改善過程の例

解決に至るまでのモデルケース

根本的な解決に向けて、、、

「どんな流れで進んでいくのだろう?」
「何回くらい通えば良いのだろう?」

そんな疑問にお答えすべく、解説します。

※通院回数や期間の目安については【通院回数の目安】のページへ。



まずは下のグラフをご覧ください。
あなたが現在お悩みの不調へ「至ったまでの経緯」と、「これから良くなっていくまでの道のり」をグラフで表しています。
どのような症状であれ、基本的には当てはまります。

(※とはいえもちろん人によって個人差はありますので、あくまで平均的なモデルケースとしてご理解ください。)

グラフだけでは良く分からないと思いますので、この下に詳細を説明しています

全体20141108


全体像を分けて説明

改善シナリオ 全体(グリーンABC)

  • (A)~(F)に分けてそれぞれ説明致します。
  • グラフは、上へいくほど調子の良い状態、下へ行くほど不調の状態です。
  • 左側の青色の線は不調になるまでの過程を表し、右側の赤色の線は、良くなる過程を表しています。右上の緑色(F)は、根本的に改善し、通院を卒業された状態です。

不調に至るまで(A)

改善シナリオ1

  • まず、上の図のようにいきなり調子が悪くなるということは基本的にはありません。
  • ぎっくり腰のように「急に痛み出した」という場合や、四十肩のように「急に腕が上がらなくなった」という場合もありますが、それはあくまで、痛みや不調が「表に現れたのが急」であるにすぎません。潜在的には、必ず何かしらの原因があるはずです。


不調に至るまで(B)

改善シナリオ2

  • 痛みや不調が表に出るまでには、その背後に何かしらの原因があるはずです。それらは小さな要因が積み重なっている場合が多いです。
  • 例えば、普段の姿勢、食生活、生活リズム、ストレスなど、多岐に渡ります。
    それら一つ一つのことは小さなことかもしれません。しかし、塵も積もれば・・・ということです。
  • その蓄積された要因が限界まで達すると、痛みや不調が現れます。


改善シナリオ(C)

改善シナリオ3

  • 良くなる過程においても、一気に根本的に改善するということは、基本的にはありません。じわじわと悪化したように、じわじわと改善していくのが自然です。
  • なかには、薬や注射などによって「一気に良くなった」と感じる場合もあると思います。しかし、それらの多くはあくまで一時的な対処療法です。従って、効果が切れればまた元に戻ってしまいます。

改善シナリオ(D)

改善シナリオ4

  • 整体などによって「少し楽になった」と感じても、時間が経つとまた元の不調な状態へと戻ってしまいます。これは、カラダの歪みなどの悪いバランスが、クセとして身についてしまっているからです。
  • 「調子が悪くなる→整える→また悪化する→整える→また悪化する・・・」
    こうして延々と通院していても、「解決」はせず、ずっと通い続けることになります。お金も時間もかかり続けてしまいます。

改善シナリオ(E)

改善シナリオ5

  • 大切なことは、悪い状態へ完全に戻りきってしまう前に、再び整えるということです。 
  • それを積み重ねることによって、階段を上がるように、徐々に1番上(本来の好調な状態)へ近づけていきます。
    このとき、良い状態が徐々にクセとして身についていきます。
  • 良い状態がカラダに馴染んでいくにつれて、悪いクセの方へ戻るスピードも緩やかになっていきます。
  • 最初のうちは特に頻繁に通院されることをお勧めしますが、段々と馴染むにつれて、その間隔も長くなっていきます。週に2~3回→週に1回→月に2回・・・卒業、という具合です。

改善シナリオ(F)

改善シナリオ6(グリーン)

  • おめでとうございます!見事、根本的に改善された状態です。
  • 何かに頼るのではなく、ご自身で好調な状態を維持できている状態です。当院に通い続ける必要もありません。卒業です。
  • 良い状態がカラダのクセとして身についている為、多少不調があっても、自然と良い状態へ戻ります。自然治癒力が本来通りに順調に働く状態です。


まとめ(大切な2つのこと)

あなたの辛い症状の、根本的な改善の為には、大切なことが2つあります。
どちらも必要不可欠です。


1、施術によって整える

1つめは、上記のグラフの通り、施術によって「カラダを整える」ということです。
従来の悪いクセを取り除いて、良いクセを身につけていくうえで必要です。

特に最初のうちは、整えてもすぐに悪いクセの方へ戻ってしまいがちなので、頻繁に整えて馴染ませることが大切です。

卒業までの通院回数の目安は、人によって様々です。
あくまで平均ですが、10回前後で通院を卒業される場合が多いです。

※早い方では3回目ほどですっかり良くなるケースもあります。


【通院ペースの一例】

1週目 3回 (週に3回のペース)
2週目 2回 (週に2回のペース) 
3週目 1回 (週に1回のペース)
4週目 1回 (週に1回のペース)
5~6週目 1回 (2週間に1回のペース)
7~8週目 1回 (2週間に1回のペース)
9~11週目 1回 (3週間に1回のペース)
12~16週目 1回 (1ヶ月に1回のペース)
   ↓↓↓
   ★卒業★


2、原因を改善する

2つ目は、原因をこれ以上蓄積しないということです。

あなたの不調という「結果」には、必ず「原因」があります。
上記のグラフ(B)にあったように、小さな要因が少しづつ積み重なって現在があります。

この原因を改善することがなければ、例え現状が良くなったとしても、きっといつかまた再発します。

また、グラフ(E)のように段階を経て良くしていこうと思っても、原因の部分がそのままでは、順調には進みません。

ちなみに、それら「小さな要因」とは、例えば姿勢、生活習慣(食事や睡眠や入浴など)、精神的なストレス、過剰な化学合成品の流入など、幅広く多岐に渡ります。

1つだけが原因なのではなく、いくつかの要因が複合している場合が多いです。

これらは残念ながら、現代に生きるうえでは全てを完璧にできるものではありません。
特に化学合成品などの社会毒は、避けきれるものではありません。

しかし、なかには意識次第で改善できるものも多々あります。
もしくは、入ってくることが避けきれない代わりに、排出すること(デトックス)に注力するなども効果的です。

いずれにせよ、ご自身で意識して改善することが大切です。
その為に、私からも気づくことをその都度アドバイスをさせて頂きます。




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村地友寛

村地友寛

自律神経専門「無痛整体ながれ堂」代表。元証券会社営業マン。会社員時代に自律神経失調症となり、心療内科で精神薬を3種類処方されながら休職していたが、一向に回復せず。その後、整体と生活改善によって無事に根本的に解決した経験を持つ。その後、自分自身も脱サラして整体師へと転身。現在は、「自律神経の不調は自然治癒で回復することが、社会常識になる」という夢に向けて活動中。整体院だけでなく、後進の育成や、プロ治療家向けの勉強会なども開催している。

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