不眠、手足の痺れ（40代、女性、主婦）

３年前、出産を機に不眠に悩みだす。

それ以来、布団に入っても数時間寝付けない日々が続く。
やっと眠れても、朝起きるまでの間に途中で目が覚めてしまうことが多々ある。
朝起きると、睡眠不足のダルさを感じる。

その為、この３年間、睡眠薬を飲み続けている。
薬を飲めば寝つくことができる。

しかし本心では、薬に頼りたくはない。薬をやめたい。
それでも現在薬を飲んでいるのは、そうしてでも眠らないことには翌日があまりにもしんどく、日常生活に支障をきたす為、仕方なくという理由。

同時期に（３年前から）、手足のしびれも発症し出す。
また、肩や首のコリを強烈に感じる。
ストレスも感じやすくなった。

• 自律神経バランスの調整の為、毎回全身を弛める方針を立てる。

• 初回の検査時、全身の筋肉に、無意識的な過緊張をいくつか確認。
  「力をぬいてください」と声かけをしても抜けない状況。

• 首に異様なハリを確認。最重点的に弛めることにする。

何度かの施術を重ねるごとに、首のハリの緩和を確認。
同時に過緊張の緩和も確認。

約２か月半、合計７回の通院で改善。
（はじめの１ヶ月間は、週に１回ペースで来院。以降２～３週間に１回のペース）

詳細は以下の通り。


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３回目あたりから、徐々に改善の傾向が見られる。

以下ご本人談。

• 「１週間のうち、２～３日は睡眠薬を使わずに眠れる日もできてきた。起床時のダルさはあるものの、以前ほどではない。」
• 「以前は、首を無意識に触れたり揉んだりするクセがあったが、その回数が劇的に減った。」
• 「手足の痺れが和らいできた。」

７回目の来院時。ほぼ完全に改善。

• 「最近は薬をまったく飲んでいない。毎日睡眠薬なしで眠れるようになっている。」
• 「手足の痺れが完全になくなった。」
• 「肩や首の凝りがラクになった。」
• 「育児特有のストレスや疲れはあるものの、体調は概ね良好。」

解決により、通院を卒業。

良かったですね！

「薬に頼り続けたくはないけれど、飲まざるをえない」というジレンマを抱えていらっしゃいました。

徐々に睡眠薬を使わずに眠れるようになってきた際には、
「カラダにとって本来異物である薬を、体内に取り込んでいないという安心感、嬉しさを感じる。」
と、おっしゃっていたことが印象的です。

最終的に、薬をまったく飲まないでも眠れるようになったときには、私も本当に嬉しかったです！

また、この方は何度かの来院を通じて、育児のしんどさや、日々ストレスを感じてしまう内容なども率直にお話し頂けました。

このようにプライベートなことを洗いざらい話すことは、なかなか言いづらいかもしれません。

しかし、ご本人さえ宜しければ、是非、勇気をもって吐き出してみてください。
これまで一人で抱え込んできたことを会話を通じて吐き出すことによって、きっと気持ちがラクになります。

また、そのお話を聴かせて頂く私にとっても、改善をサポートするうえでの貴重な情報となります。
（心と身体はつながっているので、お辛い思いをされている内容や理由を知ることは、貴重な情報となります。）

こちらのページをご覧になって、このようなことに注目される方がいらっしゃいましたら、どうかご遠慮なくお話しください。もちろん、秘密は厳守します。

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