エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと

書籍紹介

エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと

「モモ」「果てしない物語」などの作者であるミヒャエル・エンデ。

「お金」という、誰もが身近で当たり前に使っている存在に、疑問を呈す。

本来は「道具」にすぎないはずのお金が、いまでは存在を変えている。
お金が主人であり、わたしたちはその「奴隷」になってしまっている。

働いてもいっこうに豊かさを得られない人々がいる一方で、何もせずとも資産を持て余す人もいる。

お金の何がそんなに問題なのだろうか?

「価値を交換する」
「価値の尺度を図る」

これらの機能についてはまったく問題ない。
人々の生活を、円滑に、便利にする「道具」としての機能だ。

問題は
「価値が保存される(むしろ、時間と共に増える)」
ということだ。

お金の対価として実際に扱われる「モノ」は、本来すべて有限だ。
地球上に存在する限られた資源だから、いつかは腐り、循環する。
それが自然の摂理だ。

それに対し、「モノ」と同等であるはずのお金の価値は、決して減らない。
むしろ、利子によって増えていく。

このギャップこそが、お金によって生まれる様々な不幸の原因だと、エンデは考える。

というのも、増え続けるお金の価値に見合う「モノ」はやがて無くなる。

その結果として、資源の枯渇や砂漠化など自然環境の悪化や、地球レベルでの貧富の差の拡大など、社会に歪みが生まれている。

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