パニック障害(30代、女性、会社員)

◆◆◆◆◆症例の紹介◆◆◆◆◆

パニック障害(30代、女性、会社員)

※「免責事項」:こちらに掲載された事例やお客様の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には個人差があります。


どのような症状か

4年前からパニック障害で悩んでいる。

朝は割と平気だが、夕方になると息苦しいことが多い。
人が多いところにおくと、急に不安になる。ドキドキして、息苦しくなる。
「呼吸ってどうやってするんだったっけ?」という感覚になる。

きっかけは4年前の過呼吸。
仕事が相当ハードだった時期に、突然、過呼吸が起こった。

救急車で運ばれ、その後、心療内科を薦められた。
このとき、「なんで私が心療内科に?」「精神的な問題は、何も思い当たることはないんだけど、、、」と思ったとのこと。

薦められた通りに行ったところ、「精神的な問題」と診断され、抗うつ剤と安定剤を処方された。

以来4年間、季節などにより一時的に楽になることはあるものの、同じような状況が続く。
薬を常用しているが、何も解決していない。

また、首の痛みや便秘もある。

見立てと施術

肩甲骨、腸骨、股関節などに大きな歪み有り。
仰向けで横になった際に、本人は真っ直ぐに寝ているつもりだが、「く」の字のように曲がっている。

4年前の発症当時の頃の話を詳しく伺うと、ハードな仕事に加え、ランニングやトレーニングなどの運動をはじめた直後だったとのこと。
また、心療内科で「精神的な問題」と診断された根拠を尋ねると、よく分からないとのこと。

以上のことから、、、

筋肉の極端な疲弊&慢性的な過緊張により、

肺などの内臓器官を圧迫。

それにより呼吸が浅くなり、自律神経も乱れる。

不自然な不安感を感じている。

と、見立てる。

経験上、全身の過緊張を丁寧に解くことにより改善が見込めると判断。

施術の経過と指導

通院期間3ヶ月。通院回数10回。
※現在も継続して通院中。

1週間~2週間に1回のペースで通院。

施術と共に、呼吸や姿勢の大切さや方法をアドバイスする。
他にも、入浴や食事、運動についてなど、生活習慣に関わることを毎回少しずつ伝える。

初回の施術後は、わずかだがなんとなく身体が楽に感じるとのこと。

施術3回目から、便秘が劇的に解消。あんなに出なかったのに、毎日出ている。「不思議なくらい。」とのこと。

また、「以前までは首を回すと引っかかりがあって痛かったが、気づけばいつのまにかまったく平気になっている。」とのこと。

このころ、薬の使用量も減る。
まだ断薬しようとまで決断しているわけではないが、身体が楽な状態が続いていて、「ついつい飲むのを忘れていた。」「それでも平気だった。」というときがたまにある。
「これまでの4年間で、こんなことは1度もなかった」とのこと。

現在、まだ根本的に解決とまでは言えないが、おおむね良好の状態が続いている。

「何年も状態が変わらずしんどくてどうしようもなかったが、いまは改善の方向へ確かに向かっているという安心感が何より嬉しい。」

院長よりひとこと

良かったですね!
現在はまだ解決へ向かう途中ですが、少しずつ改善への道を進まれてきている、その状況にまずは祝福を申し上げます。

さて、この方のように、パニック障害でお悩みのケースは現在とても多いです。

急に不安に襲われる。ドキドキと動悸がする。呼吸がうまくできない。
人混みのなかでそうなったらどうしようという予期不安があり、簡単に外出もできない。
特に、電車や美容院など、発作が起こった際に逃げ出せず、人の目に晒されてしまうような状況には絶対に行けない。。。。

多くの方が、このようにお悩みです。
また、現代の社会環境を考えると、今後もますます世の中に増えていく不調だと思います。

さらに申せば、「病院へ行き続けているが、いっこうに解決しない。一時的に楽に感じることはあるけれど、決して治ってはいない。いつまでこの状況が続くのだろう。。。」

と不安に感じる方も多いです。

この方の場合、4年前の発症時に、安易に薬を飲まず、正当なケアをしていれば、すぐに解決したのではないか。ここまでひどくはならなかったのではないか。と、私は強く思います。
その理由を記します。



まず、なぜいっこうに解決しないのか。
それはパニック障害に対する病院での処置が、多くの場合、正しくないからです。

病院では、パニック障害はほとんど「原因が不明」と言われています。
身体を検査しても、何も異常はないからです。
よって、消去法的に「精神的な問題」という漠然とした理由をつけられることが多いようです。

しかし、それはあくまで消去法であって、明確な根拠はないはずです。
たしかに、精神的な理由だという「可能性」はあるかもしれません。
しかしそれはあくまで可能性のひとつであって、断言できるものではないはずです。

(なにせ、「異常なし」なワケですからね。。。)

にも関わらず、原因「かもしれない」という理由でそれに対応する薬を飲み続けても、、、その原因が見当違いであれば、解決するわけがありません。

強引に症状を抑えるので、たしかに一時的には楽に感じるでしょう。
しかし、決して「解決」はしないです。

むしろ薬という異物を体内に入れることにより、自律神経がますます乱れてしまい、悪化すらする可能性があります。



さて、長くなりましたが、、、

当院では、パニック症状には明確な原因があると考えています。

それは、精神面ではなく身体の方にしっかりと現れています。
というのも、ほとんどの場合、原因は筋肉の不自然な過緊張にあると思います。

精神と身体は繋がっています。

例えば怒ったり不安を感じているとき、身体は緊張していますよね。呼吸も浅くなっています。
これは、怒りや不安という感情が先にあって、その結果、浅い呼吸という反応が出る
、、、というだけではありません。

実はその反対のパターンもあり得ます。
つまり、何らかの事情で身体が緊張し、呼吸も浅くなってしまっている。
その結果、不安など感情面での反応が現れる、ということです。

よって、その身体の緊張を弛めることによって、浅い呼吸や不自然な不安感などが解消するということが多々あります。

それだけのことなのに、、、、
どんどんと袋小路に陥ってしまう方々にお会いするたび、いたたまれない気持ちになります。



最後に、身体の仕組みをもう少しだけ解説しておきます。
先ほど、「何らかの事情で身体が緊張し、呼吸が浅くなっている」申しましたが、この事情とは何でしょうか。

それは、緊張という負荷がずっと続くことにより、筋肉が緊張している状態がクセとなって身についてしまうという事情です。

負荷とは、精神的なストレスと、身体的なストレスです。
どちらの場合も、身体は緊張します。

その意味で、原因を根本まで辿れば確かに「精神的なもの」という可能性も充分にあるわけです。
しかしそれにしても、まずはこの「クセになってしまった筋肉の緊張状態を弛める」という段階が必要です。

さらに、この方の場合はいかがでしょうか。
過酷な仕事状況。それに加えてのハードなトレーニング。精神的なストレスはそれほどないという自覚。 

これらを踏まえると、原因は、疲労による筋肉の緊張によるところが大きいと考えるほうが自然ではないでしょうか。

長々と書いてしまいました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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村地友寛

村地友寛

自律神経専門「無痛整体ながれ堂」代表。元証券会社営業マン。会社員時代に自律神経失調症となり、心療内科で精神薬を3種類処方されながら休職していたが、一向に回復せず。その後、整体と生活改善によって無事に根本的に解決した経験を持つ。その後、自分自身も脱サラして整体師へと転身。現在は、「自律神経の不調は自然治癒で回復することが、社会常識になる」という夢に向けて活動中。整体院だけでなく、後進の育成や、プロ治療家向けの勉強会なども開催している。

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