股関節の痛み(20代、女性、保育士)

◆◆◆◆◆症例の紹介◆◆◆◆◆

股関節の痛み(20代、女性、保育士)

※「免責事項」:こちらに掲載された事例やお客様の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には個人差があります。


どのような症状か

約2年前から、左尻~股関節に痛みを感じていた。
一週間前、それが激痛になり、朝、立ち上がれなくなった。

痛みが引かないので、整形外科で受診する。
レントゲン検査の結果、股関節に先天的変形があるとの診断。
手術にて人工股関節にしないと、歩けなくなる可能性があると言われた。

歩き出すと痛みは軽減するが、前屈で痛みが出る。
ときどき、左腰につるような痛み、左脚にシビレ。

その他、首と肩のこりもある。

見立てと施術

検査の結果、股関節転位の左右差が著しい。
左腰部、股関節部の筋肉のバランスの崩れが主原因と推察。
脊柱彎曲の崩れも、みられる。

全身を調整するとともに、股関節周辺を念入りに施術。
その結果、痛み軽減(10→6)。

指導と経過

手術は最終手段として、日を詰めて施術を受けることを提案。
脊柱の湾曲回復と、股関節調整を目的とした、二種類の自己療法を指導。

二週間で、初回含めて合計4回施術。

その結果、痛み、違和感ほぼ消失(10→1程度)。

ひとこと

整形外科で受診をすると、よく「変形性○○症」とか、「先天性○○症」という診断をされます。
たとえ変形があっても、それが痛みの原因ではない。
そんなケースが多々あります。
西洋医学の検査機器では捉えられない、微々たる歪みや左右差、動作時のバランスの崩れが、痛みや不調の原因であることは、よくあることです。

今回ご紹介した例も、そうです。
あの時、この方が、医師に言われるまま手術を受けていたら・・・
そう考えると、ぞっといたします。

なぜなら、何度も手術を受けたのに、よくならない、治らない。
そればかりか、余計に痛くなった、歩けなくなった。
そんなお話を、よくうかがうからです。

もちろん、手術が必要なケースも、多いことでしょう。
でも、身体にメスを入れることの怖さをよく考えていただきたいのです。
切除された組織は、元へは戻らないのです。

手術は、最終手段。
そう考え、慎重に対処すべきだと私は思います。

なぜなら、身体は何とか回復すべく、働くからです。
変形してようが、すり減ってようが、あきらめてはならない。
強くそのように思います。

手術を受けるべきか、やめるべきか・・・このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。

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村地友寛

村地友寛

自律神経専門「無痛整体ながれ堂」代表。元証券会社営業マン。会社員時代に自律神経失調症となり、心療内科で精神薬を3種類処方されながら休職していたが、一向に回復せず。その後、整体と生活改善によって無事に根本的に解決した経験を持つ。その後、自分自身も脱サラして整体師へと転身。現在は、「自律神経の不調は自然治癒で回復することが、社会常識になる」という夢に向けて活動中。整体院だけでなく、後進の育成や、プロ治療家向けの勉強会なども開催している。

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