◆◆◆◆◆症例の紹介◆◆◆◆◆
腰椎すべり症(50代、女性、主婦・パート)
※「免責事項」:こちらに掲載された事例やお客様の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には個人差があります。
どのような症状か
仕事中、中腰で作業をしていたところ、腰に痛みを感じた。
翌朝、立ち上がれないほどの痛みとなる。
病院へ行ってMRI検査を受けたところ、「腰椎すべり症」と診断される。
ボルトで、腰椎を固定する手術を勧められる。
それ以来、数日間、痛みのため、日常生活が困難な状態。
見立てと施術
腰背部の緊張を解いたところ、痛みが軽減し、腰の可動域が広がる。
そのため、腰椎のすべりが痛みの原因ではなく、腰背部の過度な疲労と緊張であると判断。
痛みの出ない、座位で施術をした結果、歩行に改善がみられる。
指導と経過
通院期間、3週間。施術回数、9回。
とにかく横になって、静養することを提案。
一日おきに、3回施術した結果、何とか家事がこなせるまで改善。
初回から二週間後には、5回の施術が完了。
日常生活に、ほぼ支障がないレベルにまで改善。
さらにその数日後には、仕事に復帰。
初回から三週間後には、腰痛を忘れて仕事できるまでに改善した。
現在は、数ヶ月に一度、メンテナンスのため来院中。
ひとこと
重度の腰痛で病院へ行くと、レントゲンやMRIなどで検査をされます。
そこで異常が発見されると、それが痛みの原因と断定されます。
そして、手術を勧められることも多いようです。
もちろん、手術が有効な場合も多々あるでしょう。
しかし、手術は最終手段とお考えいただきたいというのが、私の意見です。
なぜなら、理由は3つあります。
第一に、検査で発見された異常が、必ずしも痛みや症状の原因でない場合が、多々あるからです。
その場合は、当然のことながら、手術をしても、痛みは消えません。
第二に、手術は身体に深刻なダメージを与えます。
身体を切開したり、組織を切除したりすることにより、身体の機能が損なわれたり、回復力が阻害されます。
第三に、手術には高額の医療費がかかります。
そして、場合によっては長期にわたる入院やリハビリが必要です。
莫大なお金と時間が、無駄になります。
ちなみに、この方の場合、手術費は100万円以上とのことでした。
今回のケースも、まさに手術不要でした。
この方が、もし言われるままに、手術を受けていたら・・・
それを考えると、ぞっとします。
ほとんどの病院は、対症療法しかできません。
事故や怪我等、対症療法が必要なケースも、多くあります。
しかし、身体の痛みや不調は、生活の中で積み重なった疲労や緊張、それによる骨格の歪みや循環の滞りが原因の場合が、多くあります。
それらは、対症療法では、解決することはできないのです。
ぜひそのことを、多くの方にご理解いただいたいと思います。
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