こんにちは！京都市西院「無痛整体ながれ堂」のブログです。
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【真理はひとつ ～自然農から学んだこと～】
昨日、約半年間をかけて取り組んだ自然農の実践が完了しました。
大豆の種（固定種）を蒔き、農薬や肥料を使わず、自然の「育つ力」に任せた自然農。
この自然農を体験する度に、私の歩む「整体」と共通する真理を感じざるをえませんでした。
一見関係のない、「整体」と「農」。
しかし、実はものすごく関係があると思います。
というのも、、、
人間は、何か不具合があると、それを補うために「足そう」とします。
例えば、肥料で成長を手助けしようとか、薬で抑えようとか。
それらは一時的にみれば、とても便利です。
しかし便利な分だけ、その代償も大きいです。
それに対し僕らは、「引く」ことを大切にします。
栄養剤を飲むよりも、そもそも身体に悪いものを取り入れないことを大切にする。
薬で抑えるよりも、そもそも負担となる習慣や生活を整えることを大切にする。
歪んだ骨格を強引に矯正するのではなく、自然に本来の位置に落ち着くように、それを邪魔しているものを取り除く。
などなど。
そうやって余分なものを引いていって、ニュートラルな状態にすれば、、、
あとは「いのち」が、勝手にベストな状態にもっていってくれる。
奇跡的なくらいに、完璧に。
それは人間にも、野菜の成長にも同じでした。
（同じ「いのち」ですものね。）
何か不調があっても、治癒力が、自らを治してくれる。
同様に、野菜本来の育つ力が、自らを育ててくれる。
でも前述のように、外から補うように足し続ければ、本来の自然な力は弱まってしまう。
そんな共通点を痛感した半年間でした。
最後に、、、
自分の仕事は、単に不調改善のお手伝いをして、それで終わりではない。
「自然であること」の大切さに目を向けるきっかけを提供し、今後の生き方に何かヒントにしてもらう。
それが僕の整体だと、改めて強く感じる体験となりました。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。
p.s
皆いい顔してるな〜(^-^)
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