「なんとなーく」を明確にするお手伝いをします
どーも!無痛整体ながれ堂の村地です!
先日の岡本よりたかさんによる勉強会にて学んだことを踏まえ、「遺伝子組み換え食品の危険性」について、私にできる限りのことを発信していこうと思います。
「遺伝子組み換え食品」と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか??
「簡単に食料作れるんやろ?便利やし、飢餓対策になるしいいやん!」
と思われますか?
それとも、
「なんとなーく怖い」
と思われますか?
「名前はよく聞くけど、、よぉ分からん。。。」
私は最近までこんな感じでした(^^;
ちなみに、日本国民の62%は「なんとなく食べたくない」という漠然とした不安を感じているそうです。
(なんとなく避けてるつもりでも皆さんガンガン食べてはりますけどね。。私も含めて。普通に生活してたらもう避けようがないくらい、至る所に充満しているので。)
さて、その「なんとなーく怖い」の「なんとなーく」の部分を明確にできるよう、遺伝子組み換え食品についてのアレコレを何回かに別けて記していこうと思います!
まず第1回目のテーマは、
「遺伝子組み換え食品って、そもそも何やねんっ!」です。
これは、ざっくり言うと「人工的に新しい品種を作る」ことです。
従来の方法、品種改良
もともと新しい品種を作る際には、遺伝子組み換えではなく「品種改良」がされていました。これは「交配」という自然な形で行います。
たとえばお米。
お米には色んな種類があり、それぞれ特色を持ってます。
味も違うし、硬さとかも違いますよね。
それらを掛け合わせていって、いわばハーフやクォーターができます。これが「交配」です。
具体的には、、、
「味はおいしいけど、硬すぎる」Aという品種。
「おいしくないけど、ちょうど良い柔らかさ」のBという品種。
それら違う特色を持つお米同士を掛け合わせると、「おいしくて柔らかい」Cという品種ができる可能性があります。
しかし、目的とは逆に「まずくて硬い」ものができる可能性もあります。「おいしいけど、ちょっとまだ硬い」なんてのもできます。
そのあたりは自然の結果なので操作できません。
なので何度も試したり、何代も掛け合わせていって、やっと目的の品種に辿りつきます。
例えばコシヒカリは、7種もの品種でできているそうです。
さて、ここまでが「品種改良」
【↓岡本よりたかさんの資料を拝借。しかし、撮影下手で見づらくてすみません。。。】
遺伝子組み換えの方法と3つの特徴
では「遺伝子組み換え」の仕組みはというと、バイオテクノロジーで各生物の特定の遺伝子を抜き取って、別の生物のDNAに注入するという手法です。
3つの特徴があります。
- まず、早いということ。
「何代も掛け合わせる」という行程を抜き取って、一代で目的の品種を作ります。つまり、時間を一気に短縮します。
- 次に、確実に目的の品種を作るということ。
品種改良ではその結果は偶然性に頼ります。
(その為に目的の品種ができるまで莫大な時間もかかりました。)
遺伝子組み換えでは特定の性質を持つ品種を、確実に作ります。
- 最後に、種の壁を越えることが可能。
最初のお米の例だと、あくまでお米同士で掛け合わせてました。
でも、例えばお米とリンゴのハーフなんて普通できませんよね。
別の言い方をすれば、日本人とアメリカ人のハーフはできるけど、日本人とトイプードルのハーフはできないですよね(笑)
(いま自分の顔をしたトイプードルを想像してしまいました。
なかなか可愛♪、、、、、、くはないですね。すみません(^^;)
遺伝子組み換えでは、こんな風に種の壁を越えることができてしまいます。
うーん、なんだかとっても不自然、、、(;^_^A
実際に、既に「光る豚」なんてのも開発されてます。
(発光クラゲの遺伝子を豚のDNAに注入してます)
よう考えたなそんなもんっ(ー_ー)!!
本日のまとめ
『遺伝子組み換え作物は、特定の遺伝子を抜き取って別の生物に人工的に組み込むことより、早く、確実に、種の壁を超えた「もの」をつくる』
これだけ見ると、「早い」「確実」などと、良いこと尽くめのようにも感じますが、ではそれに対してのリスクは一体、何がどのくらいあるのでしょうか。
それはメリットに見合う程度のリスクなのか。
それともとんでもないリスクがあるのか。。。
次回のテーマは、
「ほほ〜、なかなか便利でおもろそうやないかい。ほな遺伝子組み換えは一体何があかんねんっ!!」
という内容にしよかなーと考え中です。
少しでも、あなたの日々の食生活と健康のお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。
■■京都市西院の無痛整体院「ながれ堂」■■
~ココロもカラダも、スッキリ、ラクに、楽しく生きたい方へ~
【ホームページ】https://nagaredou.com/
【ブログ】https://nagaredou.com/index.php?QBlog
【Facebook】https://www.facebook.com/tomohiro.murachi
【ご予約、お問い合わせ】はこちらから
〒615-0002
京都府京都市右京区西院東今田町21
ダイヤモンドハウス西院1階東
【TEL】075-326-6355
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■