パニック障害でお悩みのあなたへ
「また発作が始まってしまったらどうしよう。」
「周りからは、なかなか理解してもらえない。」
「もっと普通に色々なところへ行ったり、普通な生活を送りたい。」
そのような不安で、たいへんなお辛い思いをされていることと拝察いたします。
パニック障害でお悩みの方は、多くの場合、まず病院へ行かれます。
そして薬物療法によって、身体に負担を強いながらも一時的に症状を抑えているという方が、ほとんどという現状です。
しかし、それでは根本的な解決とはなりません。
延々とこの状況が続くことに、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
あなたはいかがですか?
「根本的に改善したい。」
「薬に頼り続ける生活は嫌だ。」
そのような考えをお持ちであれば、是非このページをご覧になってみてください。
「パニック症状の原因」、「どうすれば改善するのか」、「当院ではどのように対応するのか」など、説明しております。
皆さん、良くなられています。
どうか希望を持って頂ければ幸いです。
無痛整体ながれ堂
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パニック障害は病気ではありません。
「パニック障害」と聞くと、何かとても重篤な病気、それも難病のように感じられる方も少なくありません。
「一生付き合っていかないといけないのか。。。」
「何をしても良くならない。どうしようもない。。。」
そのように、悲観に暮れる方も多いです。
しかし、まず知って頂きたいことがあります。
それは、パニック障害(およびその発作)は、病気ではなく、状態だということです。
ある原因により、身体がバランスを崩し、その結果が症状(発作)として一時的に表れている状態です。
したがって、バランスさえ整えば、当然のように状態も落ち着きます。
・・・と言っても、よく分からないかもしれませんね(^^;
例えば、マラソンやジョギングをイメージしてみてください。
走り続けていると、段々と心拍数が上がってきますよね。
息も浅くなります。
しかしこれは、病気ではありませんよね?
あくまで、状態です。
走っている間は、全身の筋肉へ酸素を運ぶ必要があるから、一時的にこのような状態となるだけです。
走るのをやめて時間が経てば、だんだんと心拍数も落ち着いてきますよね?
実はパニック発作も、全く同様な仕組みです。
あなたのカラダのバランスが、発作を起こしてしまうような状況にある為、それに見合った状態(発作)が、当然の結果として現れているのです。
そのカラダのバランスが整えば、症状は起きません。
ジョギングをやめれば心拍数が落ち着くのと同じです。
原因があって、結果がある。
至極当たり前な、自然の摂理です。
では、その原因である「カラダのバランス」とは何なのでしょうか?
次に説明いたします。
パニック障害の原因
「筋肉の過緊張」「呼吸」「脳の血流障害」この3つが密接に関係しています。
1、筋肉の過緊張
パニック障害など自律神経系の不調で悩む方は、多くの場合、身体が無意識のうちに緊張してしまっています。
具体的には深層筋という、身体の芯の方にある筋肉が緊張しています。
これは意識的に動かせる表層筋(外側の筋肉)とは違い、自分の意思でその動きや状態をコントロールすることはできません。
良くも悪くも、カラダが勝手に調整する部分です。
ここが無意識的に緊張していまっているということは、24時間、休むことなくガチガチという状態です。
身体の状態と精神とは繋がっているので、身体が緊張してしまうと、心まで緊張してしまいます。
このように、心身が常に緊迫した状態にあることに身体が耐え切れなくなり、パニック発作が現れると考えられます。
2、浅い呼吸
パニック障害で悩む方は、特に、首筋や後頭部、背中にかけての緊張が顕著です。
それに伴い、普段から呼吸も浅くなっています。
背中周辺などの緊張が肺を圧迫し、十分に酸素を吸い込むことができないからです。
本来、ゆったりとした呼吸は心身のリラックスに繋がります。
しかし、それができない状態です。
つまり、浅い呼吸が続くということは、リラックスができず、休むことなく常に活動状態、興奮状態ということです。
休息なく活動ばかりし続けることで、身体が耐え切れなくなり、発作が現れます。
3、脳の血流障害
身体の各器官の働きは、脳が全身へ無意識のうちに指令を出すことにより行われています。
この脳の働きに異常があれば、全身の器官に影響します。
さて、パニック障害の場合は、上記の通り、首筋、後頭部など、頭と上半身を繋ぐ箇所での緊張が顕著です。
筋肉の過緊張があると、その付近の血管を圧迫し、血流が滞ってしまいます。
脳への血流が滞ると、脳へ必要な酸素や栄養素を充分に届けることができません。
すると、本来通りの働きができなくなってしまいます。
その結果、本来であれば起こらないはずの症状が発作として現れます。
3つとも密接に繋がっています。
ご覧の通り、上記の3つの原因はそれぞれに関連しています。
突き詰めると、キーワードは「筋肉の過緊張」、「特に首筋、後頭部」です。
当院での対応
当院では無痛自然療法という整体法により対応致します。
自然の摂理にのっとった、優しく安心できる療法です。
自分ではコントロールできず解くことのできない全身の緊張を弛めます。
しかし、単に施術だけをして終わりではありません。
ここでは、あなたが当院へ来院された場合の流れを説明致します。
1、あなたのお話を聴かせてください。
まずはあなたのお話をしっかりと聴かせて頂きます。
- いつ頃からか
- なぜそうなったのか、何か心当たりはあるか
- 当時どのような生活を送っていたか
- どんなときに特に辛いと感じるか
など、ひとつひとつ聴かせて頂き、原因や状態を探るうえでの参考にさせて頂きます。
また、辛いお気持ちを吐き出すことによって、癒しに繋がる場合もあります。
周囲になかなか理解されず、辛い思いを一人で抱え込んでいらっしゃるケースも少なくありません。
当院では、どうかご遠慮なくお話しください。
どのような些細なことでも構いません。思う存分お話し頂ければと思います。
もちろん、秘密は厳守いたします。
2、見立て、見込みの説明
お話を聴かせて頂いた内容から、あなたの症状の原因を推察し、説明をします。
その上で、次のような点について、私の考えを述べます。
- どうすれば回復に向かうのか
- そのために必要なことは何か、何をすべきか
- どのように治癒していくと考えられるか
- その経過途中にどのようなことが生じると考えられるか
などの点について、今までの経験と実績から、あるいは類似する症例を参照しながらお伝えをいたします。
ただし、ここでお伝えすることは、あくまでも推察であり、仮説です。
症状や痛みを含む、人間のいのちの営みとは、さまざまな要素が複雑に絡み合って生じているものです。
よって、その原因すべてを正確に把握することは不可能です。
また、治癒のプロセスにおいても同様です。
さまざまな不確実な要因が関与しますし、何ごとも個人差がありますので、絶対にこのようになるとは申せません。
あくまで、ひとつの指標や参考として、お考えください。
また、当院は医療機関ではありませんので、診断を下すことはできません。
その点を、ご承知おきいただきたいと思います。
3、整体施術
見立てと見込みについてご了解をいただいた上で、整体施術に移ります。
先に述べた通り、筋肉の過緊張がパニック発作の原因になっていることが、経験上わかっています。
そこで当院では、全身の筋肉の緊張を解くための施術をいたします。
筋肉の緊張を解くことによって、身体が休息し、呼吸は深くなり、血液循環などのバランスが整います。
整体施術は、基本的には仰向け、うつ伏せの状態で行います。
横になれない場合は、座ったままや立ったままでの施術も可能です。
身体の状態や反応を繊細に感じ取る為、器具などは使わず、手のみを使った施術です。
押したり、揉んだりはしません。
骨や関節を、ボキボキと鳴らすこともありません。
そっと触れたり、やさしく揺らしたり、軽く引いたりする程度です。
完全に、無痛です。
施術時間は、15分~20分前後です。
初めて施術を受けた方は、例外なく「何をされたかわからない」との感想を述べられますが、そのくらい刺激が少なく、やさしい施術です。
整体に対して怖いイメージをお持ちの方は、ぜひご安心いただきたいと思います。
※詳しくは、「当院の整体法」のページをご覧ください。
4、指導・アドバイス
治癒に向け、どのように取り組んでいくべきか、ご提案いたします。
提案内容は、通院のペース(※)についてや、普段の生活にて気を付けて頂きたいことのアドバイスなどです。
(※あくまで提案であり、無理に通院を勧めたり強制することは一切ありません。ご安心ください。)
どのような不調でも、必ず原因があります。
「パニック障害の原因は筋肉の過緊張」と記載しましたが、ではそもそもなぜ緊張してしまうのか。
その根本的な原因は、あなたの日常生活のどこかにあるはずです。
それを一緒に探り、絶つことが、早期治癒への道です。
施術を受けるだけで何とかなるとお考えの方が、たまにいらっしゃいます。
しかしそれは、大きな勘違いです。
当院の施術は、症状を治しているわけではありません。
筋肉を弛める(=身体のバランスを整える)のみです。
その整った状態をご自身で維持できてこそ、根本的な回復となります。
その為には、当院の施術と、あなたの日常生活、この2つのどちらも大切です。
ゴールに向けて、二人三脚のように進めていきます。
また、薬物治療を併用している場合は、治癒効果は期待できません。
なぜなら、薬物は交感神経を過剰に高め、身体本来の自然な治癒の働きを妨げるからです。
多剤投薬は、重篤な副作用もあります。
ただし、私は医師ではありませんので、薬物服用について言及はできません。
それゆえ、関連書籍をご紹介する等して、ご自身でご判断いただきます。
5、変化の確認
施術や日常生活を改善した結果、症状がどのように変化するか。
それを確認することが、とても重要です。
見立てや施術が適切かどうか、判断をするためです。
そのために、基本的には初回施術日から一週間以内に、再来院をしていただきます。
(初回の場合は、それ以上間隔が空くと、再び身体が元の緊張した状態に戻ってしまうことが多いです。)
そして、その間の変化をご報告いただきます。
その上で、今後何をしていくかを改めて検討し、実施します。
6、アフターフォロー
次回の施術予約日までの間、不安なことがあれば、いつでもご連絡ください。
時間の許す限り、相談に応じます。
また、少しでも早く治癒させるために、日常生活において気を付けるべきことや、積極的に取り組んでいただきたいことなどをお伝えいたします。
姿勢や呼吸法などについても、わかりやすくご説明をいたします。
また、症状が完治したと思われた後も、引き続きメンテナンスのために、来院されることをお勧めしております。
体調がよい場合も、できれば1ヶ月に1度、少なくとも3ヶ月に1度、整体施術を受けることにより、心身をよい状態に保つことができるからです。
生活面での注意点
パニック症状の改善の為には、生活面での取り組みも非常に大きく関わります。
生活の中で大切にして頂きたいことはいくつもありますが、ここでは、特に大切にして頂きたいことを取り上げて、ご紹介いたします。
ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
ぬるめ(38°~40°)のお風呂にゆっくりとつかることにより、副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が弛みます。
入っている時間は、一般的には20分程度が推奨されています。
(しかし私は、あなたが「心地良い」と感じる程度の時間であれば、特に気にしすぎなくとも良いと思います。同じ20分でも、心地よいと感じる人もいれば、すごく疲れてしまう方もいらっしゃるので。)
お風呂にお水を持ち込んで、水分補給をしながらのんびりと入浴するのが良いですね。
ゆっくりと深く呼吸する
パニック障害でお悩みの方は、呼吸が浅い場合が多いです。
そこで、意識的にゆっくりと深い呼吸をされることをオススメします。
ポイントは、ゆっくりと「吐く」ことを意識することです。
基本的に、息を吐いている間には副交感神経が高まり、身体の緊張が弛みます。
吸った時間の何倍かの時間をかけて、ゆっくりと吐くのが良いでしょう。
(はじめのうちは2倍程度。慣れてきてゆっくり吐けるようになってきたら、3倍、4倍、、、と、できるだけ長い時間をかけて吐く程に良いです。)
呼吸は、いつでもどこでも、意識さえすればできる自己療法です。
簡単な割に、効果は絶大です。
是非取り入れてみてください。
座禅や瞑想などをしてみるのも良いですね。
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