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自律神経失調症でお悩みのあなたへ

当院「無痛整体ながれ堂」は、自律神経失調症専門の整体院として対応をしております。

自律神経失調症で悩む方の多くは、「どこへ行っても良くならない」「病院では対処療法をするだけ」「どうすれば良いのか分からない」と、途方に暮れられている場合も多々あります。

ながれ堂

ひょっとしたらあなたも、様々な不安でお悩みではないでしょうか?

当院では、そのようなお悩みを抱く方々の力になりたいという思いで、運営しております。

この時点で、一般的な整体院のイメージとは違うかと思います。
施術内容や対応の仕方も、自律神経に特化しております。

そこでこのページでは、

  • 自律神経失調症とは一体なにか。
  • どうすれば良くなるのか。
  • 当院ではどのような対応をするのか。

などについて説明しております。

原因を見つめ、しかるべき対策をとることにより、皆さん良くなられています!
諦める前に、是非1度ご相談ください。

来院された皆さま来院された皆さま来院された皆さま来院された皆さま来院された皆さま

無痛整体ながれ堂

075-326-6355

「ホームページを見て・・・」とお電話ください

はじめに

このページでは自律神経失調症について説明しています。

「原因」や「カラダの仕組み」や「解決の仕方」などを丁寧にお伝えしたいという理由で、なるべく詳しく説明しております。

その為、場合によってはいささか長く感じられるかもしれません。

そこでまず、先に概要だけを簡単にまとめておきます。


  • 2、自律神経が乱れる原因は、日常の生活のなかにある。
  • 3、「自律神経の乱れ」と「筋肉の緊張具合」は密接に関係している。
  • 4、解決の為には、結果である「筋肉の不自然な緊張」を解消することと、原因から改善して「これ以上乱れないようにする」ことの2つが必要である。
  • 5、当院では、整体施術によって身体の芯から緊張を弛める。また、生活指導によって、原因改善の為のアドバイスを行っている。

ながれ堂 村地



このような内容となっています。
特に「自律神経と筋肉の関係」については、あまりご存知ない方も多いです。

病院などの医療機関には無い視点だと思います。
その為、「病院へ行っても良くならなかった」というたくさんの方々が、当院にて解決へと向かわれています。

あなたの現在のお辛いお悩みを克服し、快適に過ごせるようになる為に、是非、参考にして頂ければと思います。

それでは、まずは症状の紹介からはじまります!

自律神経失調症の症状

まず、自律神経失調症の代表的な症状をご紹介致します。

ご覧のように、自律神経失調症とひと言で言っても、様々な症状があります。
どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは、人によってそれぞれです。

また、いくつかの症状が併発することも多いです。
なぜなら、自律神経は身体の土台としての役割を担っている為です。
その土台の調子が悪くなることにより、結果として、頭からつま先まで様々な不調が現れるのです。

身体的症状

不眠、頭痛、めまい、冷や汗、吐き気、頭痛、耳鳴り、過呼吸、便秘、下痢、ダルさ、冷え、生理不順、PMS、ED、疲労感、倦怠感、動悸、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩み、肩こり、腰痛
・・・など。

精神的症状

情緒不安定、不安感、焦燥感、倦怠感、抑うつ気分、強迫観念、人間不信
・・・など。


自律神経とは

病院では「異常なし」で片づけられるワケ

上記のような不調でお悩みの際に、まず病院へ行かれる場合も多いかと思います。
しかし、多くの場合、検査をしても「異常なし」と言われます。

検査

血液検査や尿検査、心電図や、CTスキャン、MRIなどの専門的検査をしても、何も異常が見当たらない。

そのような原因がよく分からない症状を、消去法として「自律神経失調症」とひとくくりにしてまとめられてしまっている傾向にあります。

場合によっては、検査で異常がないならば「精神的なストレスが原因」と(明確な根拠なく!)判断されたり、、、
「気のせいでしょう」と片づけられてしまうこともあるでしょう。

その結果、「とりあえず・・・」という名目で「痛み止め」や「睡眠薬」、「抗うつ薬」、「抗不安薬」などの薬などを処方されます。

しかし、それはあくまで対処療法であり、一時的な応急処置です。
根本的な解決を目的とするものではありません。



ではなぜ、「異常がない」のか。

それは、自律神経失調症は、器質的な不調ではないからです。

多くの病院の検査では、心筋梗塞や脳出血やガンなどのように、体内の器官が「物理的な病的変化」を起こしているのかをチェックします。  

心筋梗塞であれば、血管が詰まっている。 
脳出血であれば、血管が破れている。 
ガンであれば、腫瘍がある。
・・・という具合に。 

しかし、自律神経失調症は、そのような器質的な変化はありません。
脳も心臓も他の器官も、物理的には何も損なわれていません。
だから、検査には現れません。

では自律神経失調症はどのような不調なのかというと、機能的な不調です。
つまり、バランスの乱れなど、状態のことです。



さて、病院では「異常なし」で終わってしまうこの症状ですが、、、

自律神経失調症を改善するうえで、まずはあなたのカラダがどのような状態になっているのか、ご自身で把握しておくことが必要です。

地図

現在地が分からなければ、ゴールへも辿りつけません。

そこで次に、

「そもそも自律神経とは何か」
「バランスが乱れるとはどういうことか」

について、説明していきます。

自律神経とは、一言で言うと、、、

極めて簡単に言うと、自律神経とは、身体を勝手に調整してくれる機能です。

私たち人間の身体は、無意識のうちに色々な働きをしています。
例えば、呼吸、心臓の拍動、発汗などの体温調節、消化・吸収活動、血液循環、、、、など。
どれも生きていくうえで欠かせない、大切な働きですね。

このような大切な働きを、私たちはいちいち意識して行なっているわけではないですよね。
身体が勝手に、一定の状態へ調整してくれています。

これが自律神経の働きです。

交換神経とは・副交感神経とは

次にもう少しだけ詳しい説明に入りますね。

この自律神経ですが、具体的には交感神経副交感神経という、相反する2つの神経から成り立っています。

交感神経は、おおまかに言えば身体の活動を担います。
副交感神経は反対に、休息を担います。

交感神経(活動)と副交感神経(休息)、この相反する両者が絶妙なバランスをとることによって、良い状態を保つことができるのです。

両者は綱引きやシーソーのような関係です。

例えば日中は交換神経(活動)が優位になり、1日が終わって眠るときは副交感神経(休息)が優位になる。
そのようなサイクルで互いにバランスをとっています。

また、1日というリズムだけでなく、季節や、気圧や温度という様々な条件のなかで、その時々の絶妙な状態に合わせて保っています。

自律神経

自律神経失調症は、バランスの乱れ

しかし、このバランスが乱れると、冒頭で挙げたような様々な不調が現れます。
これが自律神経失調症と言われるものです。

ここで重要なことは、自律神経は身体が無意識のうちに働く機能なので、良くも悪くも「自分ではコントロールできない」ということです。

例えば、意識的に「汗をかこう」とか「血流のスピードを上げよう」としても、コントロールできないですものね。

このように、順調なときはありがたい機能である一方、反対に乱れてしまった場合には、一転してなかなか大変な機能でもあります。



でも、悲観しないでくださいね。
解決策はあります。

その為にも、自律神経が乱れる原因を知ることが大切です。

次に説明いたします。

自律神経失調症の原因

1、ライフスタイル

自律神経のバランスには、日々のライフスタイルが大きく関係しています。

例えば、、、
夜更かし、不規則な生活リズム、偏った食生活、睡眠不足、化学製品や空気汚染や食品添加物など「自然でないもの」の過剰な流入など。

これらは「身体の状態を一定に調整する」という自律神経の働きの、真逆の作用となります。

このような、人体のリズムを無視したライフスタイルが自律神経失調症を引き起こします。

2、ストレス

精神的なストレスも、自律神経失調症の要因です。

生活のなかには、ストレスを感じやすい場面が多々あります。
特に、現代社会は顕著と言えます。

例えば、、、
ギュウギュウ詰の満員電車や、暗いニュース、人との触れ合いが希薄なことによる孤独感、会社勤務に関すること、家庭においても夫婦間の意見の食い違い、子育てや介護におけるストレス、近所付き合い、などなど。

心と身体は密接に関わっています。
無意識に負担に感じるストレスによって、無意識な作用である自律神経にも影響します。




これらが、自律神経が乱れる根本的な原因です。
根本的な解決を目指すならば、このような原因の改善が必要不可欠となります。

しかし、大切なことはこれだけではありません。
自律神経のバランスについて知るうえで、もうひとつ、極めて重要なポイントがあります。

【重要】自律神経と筋肉

自律神経は筋肉とセット

あまり知られていませんが、実は自律神経の状態と筋肉の状態は、極めて密接な関係にあります。



そもそも、カラダの各神経には、対応する感覚受容器というものがあります。

例えば、

  • 視覚神経であれば、目
  • 聴覚神経であれば、耳
  • 味覚神経であれば、舌
  • 感覚神経であれば、肌

という関係です。

このとき、例えば視覚神経は、目という器官が得る情報を受け取り、身体の司令塔である脳へとその情報を送っています。


これに対して、自律神経の感覚受容器は、実は長い間「謎」とされていました。

しかし近年の研究で、筋肉と関連があることが分かってきています。

例えば、全身の筋肉が緊張傾向にあると、自律神経は「この人間は、いま活動状態にある」と判断し、交感神経を高めます。

逆に、筋肉が弛緩傾向にあると、自律神経は「いまは休息状態にある」と判断し、副交感神経を高めます。

このように、自律神経は、常に筋肉の状態をモニターしているのです。

現代は、交感神経が優位になりやすい環境

さて、現代人は多くの場合、交感神経が極端に優位である場合が多いです。

乱れたライフスタイルにより、休息ではなく活動モードであることが多いからです。

これは言い換えると、皆さん知らず知らずのうちに、筋肉が緊張しているということです。



また、精神的なストレスにおいても同様です。
ストレスを感じるときって、明らかに身体は緊張してますよね?

たとえば、苦手な人と一緒にいる時、あなたの身体はどうなっていますか?
固くなっていませんか?

場合によっては、こぶしを握り締めたり、肩に力が入っていたり、あるいは奥歯をかみしめたりしていないでしょうか?

満員電車

あるいは、強い怒りや恐怖を感じた場合はどうでしょうか?

毎日の行き帰りの通勤電車はどうでしょう。
あなたはリラックスして過ごしていますか?
あまりの人の多さに、身を固くはしていないでしょうか?

このように、人間は精神的に大きなストレスがかかると、身体も緊張します。

同時に、交感神経が極端に優位となってしまいます。


休みたくても休めない身体

さらに、生活の中でこのような過緊張状態が長く続くと、身体は学習してしまいます。
つまり、それがクセとなって身体に染みついてしまいます。

そうなると、この過緊張を自分の意思で解くということは、とても難しくなります。

つまり、、、
自分では「脱力しよう」「リラックスしよう」と思っているつもりでも、実は無意識に緊張し続けてしまっている、という状態です

このような緊張は、四六時中(眠っているときでさえも)継続します。



「いやいや、自分の筋肉の緊張くらい、さすがに自分でコントロールできるよ!」

画像の説明

そう思われるかもしれません。
たしかに、表層筋(表面の筋肉)であれば、自分の意思で簡単にコントロールできます。
力こぶを作ったり、腹筋に力を入れたり。逆に、力をふにゃっと抜いたり・・・と。

しかし、この場合の筋肉とは主に、身体の芯の方にある深層筋です。
骨や内臓の周りにある筋肉です。

これらは意識ではコントロールできません。
例えば、「心臓の右下あたりの筋肉を動かしてみてください」と言われても、、、
できませんよね?

それゆえ、クセがついてしまった身体の緊張を自分の意思で緩めるというのは、実はとても難しいのです。



ここでちょっと、イメージしてみてください。

人間って、生きていくうえで「休息」って絶対に必要ですよね?

それでは仮にあなたが、まったく休むことなく、一睡もせず、何日も何年も延々と活動し続けるとすると、、、

一体どうなるでしょうか??

イメージしてみてください。

、、、、、

、、、、、

、、、、、いかがですか?



まず間違いなく、体調を崩しますよね。

実はそれと同じことが、あなたの筋肉レベルで起きているということです。

身体のある特定の筋肉が、休息せずにずーっと緊張し続け、活動し続けてしまっているという状態です。

これでは、不調にならない方がおかしいです。



このように、あなたの不調は「異常なし」なのではありません。

筋肉の過緊張というハッキリとした原因があって、それに見合った結果が当然のように現れているのです。



ここで一旦まとめておきますね。

  • 筋肉の過緊張によって、自律神経のバランスが乱れる。
  • その過緊張を招くのは、身体にとって不自然なライフスタイルやストレスなどである。



自律神経失調症がどのような不調か」という解説については、以上となります。

次に、「では解決するにはどうすれば良いか」について説明していきます。

改善に向けての当院での取り組み

自律神経失調症を根本的に改善する為には、次の2つのことが必要です。


  • ひとつは、「筋肉を弛める(ゆるめる)」こと。

もう少し詳しく言うと、「身体にクセとして馴染んでしまっている、不自然に偏った筋肉の緊張を解消すること」です。

この場合の「弛める」とは、単に弛緩させることではありません。
身体の必要に応じて、弛緩も緊張も自在にできる、ニュートラルな状態に戻すということです。



そしてもうひとつは、、、

  • 「これ以上過緊張しないようにする」こと。

これまでに身についてしまった過緊張をいくら弛めていっても、同時にまた同じ原因を延々と積み重ねていっては、いつまでたっても解決はしません。

火事

それはまるで、火事を消そうと消火活動をしている傍らで、炎の原料である油を注ぎ続けているようなものです。

これでは、火はいつまでたっても消えません。
多少は火が弱まることがあっても、またすぐに勢いを取り戻してしまうでしょう。



当院では、以上の両方のことに対して、サポートしていきます。

すなわち、「施術」と、「原因改善の為のアドバイス」です。

施術

施術のようす

当院の施術は、前述の通り、「筋肉の偏った緊張を弛める」という目的で行ないます。

筋肉を弛めると言っても、押したり揉みほぐしたりというような、直接筋肉に作用させることはしません。

軽く触れたり、優しく揺らしたり、少し引っ張ったり、、、

という施術内容です。
極めて優しく、まったくの無痛な施術です。

「何をされているか分からない」というのが、初めて体験された方のほとんどの感想です。

なぜ、そのような方法で改善することができるのか。
たいへん不思議がられます。

これはひとことで言うと、脳の反射」という身体の仕組みを利用しています。

ご存知かもしれませんが、筋肉を含め、全身の状態をコントロールしているのは、実は「脳」です。

脳といっても、考えたり意識することだけが、その働きではありません。
脳には、身体の状態を把握したり、身体中へ命令を送るという働きがあります。
(無意識のうちに、反射的にです。)

つまり、筋肉の緊張具合は、「脳」が指示しています。
その結果、筋肉はその指示の通りに緊張します。



当院では、このような身体の仕組みに従って、施術します。

外からの刺激によって強引に緊張を解こうとするのではなく、
「脳」からの誤った指示を解除して、身体みずからが緊張を解いていくように導きます。

その為には、押す・揉むというようなことはしません。
むしろ逆効果でさえあります。


施術1 施術2 施術3

このような脳の反射については、別ページにてより詳しく説明しております。
少しでも気になられましたら、このページを読まれた後に、是非そちらをご覧になってみてください。

また、当院の整体法のページでは、この療法の全体的な特徴をまとめております。
こちらも是非、参考になさってください。

原因改善のアドバイス

問診・指導

何度も申し上げている通り、施術だけでは根本的な解決には至りません。
何事も、原因があって結果があります。

特に、自律神経失調症の解決のためには、その原因の部分を変えていくことが非常に重要です。



しかし、例えば「ライフスタイルの乱れ」といっても、その内容は様々です。
原因は決してひとつだけということはないし、人によってもバラバラです。

そこで、次のような疑問が生まれるかもしれません。

「自分の生活のなかの、何がいけなかったんだろうか。」

「心当たりは色々とあるけれど、手始めにどんなことから変えていけば良いのだろうか。」



そこで当院では、あなたとの会話や触診を通じて、「あなたにとっての原因とはいったい何だろう」ということを、探っていきます。

そして、それに対するアドバイスを致します。

当院に来院される方には、現在のあなたと同様に、自律神経の不調に悩んできた方が大勢いらっしゃいます。
その経験に基づき、同様の症例などを参考にしながら、私にできる限りのアドバイスを致します。

「まさか日々のこんな習慣が関係していたなんて思わなかった。」

「この行動を、これくらいのペースで取り組んでいけば良いのか。」

など、気づきのきっかけにして頂ければ幸いです。



ただ、それを実行するかどうかはあなた次第です。
私は助言はできても、代わりに実行することはもちろんできません。

原因を改善すべく、いかに主体的に行動されるかが重要となります。

アドバイス アドバイス2 アドバイス3


自然に治っていく過程を大切に

当院での療法には、基本的に即効性はありません。

その為、施術を1回受けて、その場でスッカリ解決、、、とは、残念ながらなりません。

というのも、人間のカラダの自然な摂理に従っているからです。

あなたが現在お悩みの不調に至るまでには、これまでに時間をかけて原因を積み重ねてきたという背景があるはずです。

それが改善に至るにも、ある程度の時間はかかることが自然です。

例えば切り傷をしたときや風邪をひいたときに、一瞬で治るということはあり得ません。

血が止まって、カサブタができて、傷がふさがって、もとの肌の状態に戻る。

という具合に、段階を経て、徐々に治っていく、というのが人間の自然な仕組みです。

このような摂理を尊重し、それに従い、寄り添い、待つ。
それが当院の方針です。

これは身体にとって、一番間違いのない方法だと自負しています。
本来であれば、あなたのカラダの治し方は、あなたのカラダ自身が1番良く分かっているからです。

当院での施術は、決して治しているのではありません。
あくまで、筋肉の緊張を弛めているだけです。
改善の為のきっかけを作っているにすぎません。

施術によって身体のバランスが整い、日常生活によってその状態を維持できるようになれば、あとは時間と共に徐々に改善していきます。

当院での症例

お客様と

皆さん、良くなってます♪

自律神経失調症と一言で言っても、人によって状態は異なります。
通院のペースや回数、施術の組み立て方なども変わります。

下記は、過去の来院者さんのごく一例です。
是非、参考にして頂ければ幸いです。

症例の紹介

来院者の皆さん来院者の皆さん来院者の皆さん来院者の皆さん来院者の皆さん


生活面での注意点

自律神経失調症の改善には、生活習慣の見直しがかなり重要なポイントとなります。

ちょっとした生活習慣の工夫と当院の施術により、ほとんどの人が改善し、快適な生活を送れるようになっています。

下記はその一例です。
これ以外にも、心身を整える生活習慣のページにてまとめております。
是非そちらもご覧ください。

体内時計を毎朝リセットする

自律神経の2つの働きを考えると、活動する時と休息する時のオン・オフの切り替えが大切です。

そのためにも、朝起きたら日光(紫外線)を浴びて、体内時計をリセットしましょう。

日光を浴びることによって、交感神経(活動の神経)が適度に活性化します。

朝、交感神経のスイッチを入れておかないと、夜になっても副交感神経(休息の神経)が高まらず、しっかりと休むことができません。

ぬるめのお風呂にゆっくりつかる

ぬるめ(38°~40°)のお風呂にゆっくりとつかることにより、副交感神経が優位になります。

入っている時間は、一般的には15分~20分程度が推奨されています。

(あなたが「心地良い」と感じる程度の時間が良いかと思います。)

お風呂にお水などを持ち込んで、水分補給をしながらのんびりと入浴するのが良いですね。

また、熱いお湯(41°~43°)では交感神経が高まります。
身体が活動モードになるので、朝のシャワーなど、1日の始まりの際は良いかと思います。

しかし、1日の疲れを癒し、身体を休める為のお風呂では、逆効果となってしまいます。

タイミングに合わせて、温度時間を調節しましょう。

ゆっくりと呼吸する

自律神経の乱れは「意識的にコントロールできないからこそ大変」な状態ですが、呼吸は意識的にもコントロールできる数少ない機能です。
(意識的にも、無意識的にもできますものね。)

よって、自律神経バランスを整えるうえで、呼吸の効果は絶大です。

ポイントは、ゆっくりと吐くことです。

基本的に、吸気(息を吸うとき)では交感神経が高まり、呼気(息を吐くとき)では副交感神経が高まります。

また、吸気では身体は緊張し、呼気では弛みます。

ゆ~っくりと息を吐くことによって副交感神経を刺激し、乱れたバランスを整えましょう。

はじめは、吸った時間の2倍ほどの時間をかけて、ゆっくりと吐くのが良いでしょう。
慣れてきたら、3倍、4倍と、より長く息を吐いてみましょう。

自律神経バランスが乱れていると、呼吸が浅くなっている場合が多いです。
是非、意識的にゆっくりと吐く習慣を作ってみてください。

座禅や瞑想などをしてみるのも良いですね。
お風呂に入りながらというのも効果的です。

薬を飲まない

薬は人間の身体にとって、異物です。ほとんどの薬の原料は、石油です。

人間は、自然な食べものであればすんなりと消化・吸収できますが、異物に対してはできません。
体内で分解するだけで、相当なエネルギーを使います。

その結果、交感神経を極めて高めてしまいます。



自律神経の症状を改善するうえで、「一時的に効果を抑える」という意味では、薬は効果的かと思います。
しかし、「根本的な解決」の為には、むしろ逆効果であると私は思います。

※私は医者ではないので服用の指示や判断はできません。
関連書籍をご紹介する等して、ご本人の判断に任せます。

適度な有酸素運動

有酸素運動では、副交感神経(リラックスの神経)が高まります。

また、無酸素運動では交感神経(活動の神経)が高まります。



そこで、現代人に多い自律神経の乱れには、有酸素運動が効果的です。

有酸素運動は、心肺機能を向上させます。

その結果、浅くなりがちな呼吸もラクに、深くできるようになります。

例えば、朝、日光を浴びながらの~んびりとウォーキングなどが良いですね。

(排気ガスなどの一酸化炭素を吸い込むと、体内に活性酸素が大量発生するのでご注意を)



また、有酸素・無酸素どちらの運動にせよ、寝る直前は避けましょう。

睡眠時に体温が上がったままになってしまい、眠りの質が低下します。

有酸素運動は寝る2時間前
無酸素運動は寝る3時間前

までにして、睡眠のスイッチがスムーズに切り替わるように休みましょう。

食事内容に気を付ける

現在、世間に出回っている食べ物の多くは、決して安全ではありません。

例えば、添加物や農薬などにまみれたものばかりで溢れています。
これらは化学的に作りだした合成品です。つまり、身体にとっては異物です。

「薬を飲まない」の項目にも記した通り、異物は体内で分解するだけでも大量のエネルギーを使い、交感神経を極めて高めます。

特に、多くの外食や、ファーストフード、そしてスーパー、コンビニなどの出来合いのものは惨憺たる内容です。

例えば「毎日スーパーやコンビニのものを食べている」という場合、身体に不調が起こらない方がおかしいと思います。
それらは化学合成品です。よって、そもそも食べ物ですらないと私は思います。

仮にですが、毎日プラスチックを食べたりガソリンを飲んだりしていたら、必ず不調になりますよね?
それと同じことです。

しかし、食生活について全てを完璧にするのは、もはやあまりに難しい世の中です。
上記のように、「食べ物ではない食べモノ」が溢れすぎていて、人間が本来食べるべきものが手に入りづらい世の中だからです。

それでもせめて、、、

  • なるべく自炊する。
  • 無農薬や無肥料など、自然栽培の作物を探す。
  • 調味料にこだわる。
  • なるべく消化や排毒がしやすいよう、よく噛んで食べる。
  • 外食するにしても、お店を選ぶ。特に、大手チェーンは極力避ける。
  • 食の質を完璧にできない分、デトックス(拝毒)に力を入れる。

など、できる限りでも少しづつ改善していくことが大切です。

その他

こちらで紹介したこと以外にも、心身を整える生活習慣のページにて、多数まとめております。

そちらも是非、参考にしてみてください。

最後に・・・

村地友寛

ここまで、たいへんな長文をお読み頂きありがとうございました。

自律神経失調症について、参考になりましたでしょうか。
少しでも、あなたのお役に立てていれば幸いです。

冒頭でもご紹介した通り、自律神経失調症で悩む方のなかには、「どこへ行っても治らない」「どうすれば良いのか」「誰に相談すれば良いのか分からない」と、途方に暮れてしまっている場合も多々あります。

皆様だいたいの場合はまず病院へ行かれますが、多くの場合、病院での対処療法では一時的に症状を抑えることはできても、根本的には治りません。

むしろ、原因を野放しにして先延ばしにしているため、余計にひどくなるケースもあります。
また、薬物療法の副作用によって、余計にひどくなるというケースもあります。

しかし、あなたが行かれた病院や治療院が全てではありません。

その方法では治らなかっただけで、身体の持つ「治る働き」が失われてしまったわけではありません。

人間は、バランスを整えて本来の治癒力が正常に働き出せば、奇跡的なほどにあなた自身を治していきます。

その過程を実感して頂ければ幸いです。

当院では、その為のサポートをしておりますので、ご興味がありましたらお気軽にご相談くださいね。

あなたとのご縁が繋がった際には、誠心誠意、対応させて頂きます。

無痛整体ながれ堂 村地友寛

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村地友寛

自律神経専門「無痛整体ながれ堂」代表。元証券会社営業マン。会社員時代に自律神経失調症となり、心療内科で精神薬を3種類処方されながら休職していたが、一向に回復せず。その後、整体と生活改善によって無事に根本的に解決した経験を持つ。その後、自分自身も脱サラして整体師へと転身。現在は、「自律神経の不調は自然治癒で回復することが、社会常識になる」という夢に向けて活動中。整体院だけでなく、後進の育成や、プロ治療家向けの勉強会なども開催している。

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