自律神経失調症/複製3
<どこへ行っても治らない、自律神経のお悩みに!>
自律神経のお悩みについての解説をまとめています。
多くの方が、「どこへ行っても治らない。」「どうすれば良いのか分からない。」と、大変お辛い状況で悩んでいらっしゃいます。
そこでこのページでは、「原因は何か」、「どうすれば改善するか」、そして「なぜ当院で解決するのか」の説明をしています。
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自律神経失調症とは
「自律神経失調症」とは、自律神経の不調により現れる症状の、総称です。
病名ではなく、色んな症状をひとくくりにまとめた、入れ物としての呼び名です。
具体的な症状は、以下の通りです。
身体的な症状
不眠、頭痛、めまい、冷や汗、吐き気、頭痛、耳鳴り、過呼吸、便秘、下痢、ダルさ、冷え、生理不順、PMS、ED、疲労感、動悸、不整脈、血圧の上下、立ち眩み、肩こり、腰痛、手足の震え、
・・・など。
精神的な症状
情緒不安定、不安感、焦燥感、倦怠感、抑うつ気分、強迫観念
・・・など。
ご覧のように、頭の先から足元まで、多岐に渡ります。
また、発症するのは1つとは限りません。むしろ、様々な症状が併発することが多いです。
自律神経の乱れとは
そもそも「自律神経」とは、快適な状態を保って生命を維持する為に、心身の働きを無意識的に調整している神経です。
例えば呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を調節したり、胃腸の消化活動など、、、
どれも無意識的に、身体が勝手に調整してくれていますよね。
これが自律神経の働きです。
具体的には、活動と休息を担う2つの神経があります。
(活動を担う方を交感神経、休息を担う方を副交感神経といいます。)
交感神経が高まることによって勢力的に活動することができます。
一方で、副交感神経が高まることによって、疲れをリセットするという仕組みです。
両者は普段、その時々の状態に合わせて互いに絶妙なバランスを保っています。
しかし、何らかの事情によってそのバランスが乱れてしまう(※)と、快適な状態は崩れてしまいます。
その現れが、先に紹介した自律神経失調症の症状です。
(※)現代では特に、交感神経が過剰に昂り、副交感神経は正常に働かないという場合が多いです。
自律神経失調症の原因
では、自律神経のバランスが乱れてしまう原因は何でしょうか。
病院の見解
一般的には、「原因不明」とされています。
というのも、科学や医学では、解明されていないからです。
検査をしても異常がない為、消去法という漠然とした理由で、自律神経失調症と診断されることが多いです。
その際には、「精神的ストレスが原因」と判断されることも多いです。
その結果、対処的に向精神薬などを服用し始め、薬漬けになってしまうケースも決して珍しくはありません。
※「原因は精神的なもの」と診断されることについて、、、
よく勘違いされますが、これは消去法での診断なので、実際には明確な根拠はありません。
そんなはずはないと思われましたら、主治医の先生に是非お尋ねください。
西洋医学は科学的な根拠を土台にしていますから、データを元に証明できなければならないはずです。
しかし私が知る限り、「精神的な問題が原因」だと証明できたケースはありません。
当院の見解
検査をして「異常なし」であっても、それは「病院の検査では」という注釈付きの意味にすぎません。
実際に、異常がないわけがないのです。
当院では、自律神経失調症の原因は、筋肉の過緊張にあると考えています。
「自律神経と筋肉が関係しているの?」
と、不思議に思われるかもしれません。
しかし当院に限らず、近年ではこのような解析が増えてきています。
(※ご興味があれば、「過緊張 自律神経」や、「首の緊張 自律神経」などで検索して調べてみてください。たくさんの情報が見つかるはずです。)
ところで、この「過緊張」って、ご存知ですか?
過緊張とは、筋肉が過剰に緊張した状態がクセとなり、自分の意思ではその緊張を解くことができない状態です。
どういうことかと言うと、、、
人間は、「リラックスしよう」「全身の力を抜こう」として自分自身の身体をダラ~ンと脱力させようとしても、実はこれ、結構難しいのです。
自分では力を抜いているつもりでも、身体の奥底では、無意識に力んでしまっている(=緊張してしまっている)ということが非常によくあります。
これが過緊張状態です。
自律神経失調症でお悩みの方の多くは、このように、「常に身体の緊張を抜けきれない」という場合が多いです。
(理由は後述します。)
これは眠っているときですら同様です。
不眠症で悩む方は、身体の緊張が解けないから、しっかりと眠ることもできません。
ちなみにこの場合の「筋肉」とは、主に身体の内部奥底にある「深層筋」のことです。
内蔵や血管、神経のすぐ近くにある筋肉です。
この深層筋は、「力こぶ」のような表層筋(身体の表面の筋肉)とは違い、自分の意思で簡単に動かすことはできません。
その為、無意識的に力が入り続けてしまうということになります。
過緊張が自律神経の乱れに繋がる理由
では、なぜ「深層筋の過緊張」が「自律神経の乱れ」と関係あるのでしょう?
それは、その緊張した筋肉が、周囲の神経や血管などを圧迫してしまうからです。
前述の通り、深層筋は神経や血管、内臓などのすぐ隣にある筋肉です。
本来であれば、筋肉と各器官はお互いに邪魔することなどなく、スムーズに動いています。
しかしこの深層筋が過緊張状態となりカチコチに固まってしまうと、周囲の神経などを不自然に圧迫してしまいます。
すると、身体本来の正常な働きができなくなります。
例えば、、、
- 血管が圧迫され、血流の乱れが生じます。
(栄養や酸素をうまく届けられず、また、老廃物を排出できなくなります。)
- 内蔵が圧迫され、うまく働かなくなります。
(例えば肺が圧迫され、呼吸が浅くなります。)
- 神経が圧迫され、自律神経の乱れが生じます。
(身体が勝手に調整してくれていた「あたり前の働き」ができなくなります。)
このような仕組みから、自律神経のさまざまな症状が現れます。
ちなみに、病院では筋肉の状態に注目することはまずありません。
いくら最新の検査をしても、その緊張具合を測定することはできません。
その為、どれだけ過緊張状態であろうと「異常なし」で終わります。
そもそもなぜ、過緊張となるのか?
それは、度重なる筋緊張を長期間積み重ねることにより、その状態がクセとして身についてしまうからです。
身体が緊張する場面は、生活の中に多々あります。
緊張すること自体は、悪いことではありません。
生きるうえで、自然なことです。
ふつうは、その緊張状態が延々と続くなんてことはありません。
その都度休息をとることによって、身体の緊張は開放され、元のニュートラルな状態へリセットされます。
しかし、緊張という経験を長期間に渡って過剰に積み重ねることにより、その状態がクセとなって、身体に染みついてしまいます。
(その状態が普通な状態であると、身体が学習してしまうわけです。)
これが、過緊張となる仕組みです。
具体的な緊張とは
では身体が緊張する場面とは、具体的にどのような場面でしょうか?
いくつかあります。
例えばまず、精神的なストレスを感じるとき。
怒りや不安、緊張を感じるときには、必ず同時に、身体も緊張していますよね?
肩に力が入ったり、拳を握ったり、と。
次に、肉体的なストレスです。
例えば何かに集中して活動しているときは、身体に力が入っています。
一生懸命パソコンに向かいながらマウスを握りしめていたり、など。
休息をとらずに活動し続ければ、この緊張がずっと続くことになります。
また、極端な寒さ、まぶしい光などの環境要因でも身体は緊張します。
歪んだ姿勢でいることも、特定の部位に負荷がかかり、常にその部分は緊張した状態です。
更には、食べものによっても身体は緊張します。
添加物や農薬をはじめとした化学合成品は本来、人間の身体にとっては不自然な食べ物です。
その為、すんなりと消化・吸収できるようにはなっていません。
体内でその物質を分解するために、莫大なエネルギー(代謝酵素)を使うことになります。
実はこの際にも、身体は緊張しています。
以上が、身体が緊張する場面の一例です。
他にも様々な要因がありますが、そのほとんどの場合はこのような生活習慣のなかにあります。
上記のような場面があったとしても、本来であれば、休めばリセットできます。
つまり、緊張は弛みます。
しかし、何度も同じような習慣を繰り返していると、、、、
次第にその緊張状態が身体にクセとして染みついてしまいます。
すると、休んでもリセットできなくなってしまいます。
例えば精神的なストレスを感じる場面から解放されて、
「やっとリラックスできる~」
と思っても、身体は弛まなくなります。
長期間の超多忙なプロジェクトが終わり、
「やっと仕事を離れて休息できる」
と思っても、身体は休息できない状態になってしまっています。
このような流れで、過緊張状態が身についてしまい、自律神経失調症へと繋がります。
首と足に注目
特にポイントとなる部位は、首と足です。
「首」
首は、脳と全身を繋ぐ大切なルートです。
このルートに問題があると、脳の働きに支障がでます。
脳は、身体全体の働きを監督し、指令を出す機関です。
首の不具合により神経や血管が圧迫されると、脳から全身への指令を、正常に伝えることができません。
その結果、様々な症状が現れます。
実際に、自律神経の不調に悩む方を現場で対応していると、首の不調を訴える方が圧倒的に多いです。
また、ご自身に自覚がなくとも、パンパンに張っていることがあります。
※「首の不調」の専門ページはコチラ
「足」
上記にて首の重要性をお伝えしましたが、そもそも首に不具合が生じる原因が、下半身にある場合も多いです。
例えば「足」は、身体を支える土台です。
土台のバランスが悪いと、上の方まで連動して影響を受けます。
例えば積み木の下の方のバランスが悪いと、上の方もグラつきますよね。
足のバランスが悪いと、その負荷が連動して、膝、股関節、腰、背骨、首・・・に影響します。
特に、首は1番上なので、最も影響を受けやすいのです。
地震が起きたとき、ビルの上の方が揺れやすいのと同じ原理です。
では、どうすれば良いか?
筋肉の過緊張を解き、その状態を整えれば、自律神経も整います。
神経への圧迫がなくなり、正常な働きを取り戻すからです。
ただ、ここでひとつ問題があります。
筋肉の状態は、自分の意思でコントロールできるものではない、ということです。
「ゆるませよう」と思って弛ませることができるのならば、そもそもこんな状態に陥っていません。
しかし、間接的に弛ませることはできます。
呼吸法や入浴法など、日常生活の習慣を通してです。
これらを真面目にコツコツとやり続ければ、きっといつかは正常な状態を取り戻せるはずです。
しかし、それにはふつう、莫大な時間がかかります。
なぜなら、あなたの状態が不調に陥ってしまったのは、これまでに長い時間をかけて原因を積み重ねてきたからです。
そのような背景のある身体の「クセを変える」わけですから、同様に時間はかかります。
20年かけて積み重ねてきた原因ならば、改善するのにも、20年かかるかもしれません。
そこで、その時間をぐんと短縮する為に、当院の療法が力になれます。
なぜ、当院で自律神経失調症が回復するのか
当院の無痛自然療法による整体施術では、筋肉を弛め、ニュートラルな状態に戻します。
ニュートラルな状態とは、「必要なときに必要なだけ、緊張も弛緩も自由にできる」という状態です。
つまり、本来あるべき状態ということです。
この際、自分の意思ではコントロールできない過緊張をゆるめるので、身体の芯からリラックスします。
また、人によってはゆるみすぎた筋肉バランスを戻す為、「自分の身体の感覚が戻ってきた」との感想などを頂きます。
そして、そのような状態を持続させることにより、根本的な解決へと導きます。
では、なぜそれが可能なのか。
理由は2つあります。
1、内側から整うから
「筋肉をゆるめる」ことが目的なら、マッサージ店などで良いのかというと、そうではありません。
強引なマッサージや骨格矯正などでは、一時的に「ゆるんだ」と感じたとしても、まず間違いなく再発します。やればやるほどに、再発し続けます。
なぜならそれは、無理やり筋肉細胞を破壊しているに過ぎないからです。
細胞が新たに生まれ変わったら、緊張も同じようにまた生まれてしまいます。
当院では、身体の司令塔である脳にアプローチすることにより、緊張という脳からの指令自体を解除します。
その結果、身体の内側から、自然に弛んでいきます。
※詳しくは、次のページをご覧ください。
「当院の整体法」
2、根本的な原因まで遡って対策をするから
自律神経が乱れる原因を根本まで遡ると、日常の生活のなかにあります。
あなたに自覚があるにせよ、気づいていないにせよ、何か必ずあるはずです。
普段の姿勢、ストレス、食生活、生活リズム、身体の動かし方、運動、休息のとり方、、、、などなど。
根本的に解決し、良い状態を維持していく為には、この原因を探り、ここから変えていくことが必要不可欠になります。
なぜなら、施術でいくら身体の状態を整えても、日常のなかの原因が変わらなければ、当然また同じことが起こってしまうからです。
そこで当院では、施術だけでなく、生活指導も行います。
あなたにとっての原因はどんなところにあるのか。
どうすればそれが改善できるのか。
会話や触診を通じて探り、それに見合った具体的な内容を、これまでの症例なども参考にしながらお伝え致します。
お客様の喜びの声
「浅かった呼吸が深くなり、ぐっすり眠れるようになりました。」
(不眠症)
「何年もこの調子かと嫌になりそうでしたが、いまでは全く忘れて生活できる日が増えました。」
(パニック障害)
「何年もずっと悩んでいた便秘が、1度の施術で劇的に改善したことに驚きでした。」
(便秘)
「色々やっても全然どうにもならなかった疲れが、驚くほど楽になりました。」
(慢性疲労)
など、たくさんの喜びの声を頂いております。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
最後に・・・
自律神経失調症について、参考になりましたでしょうか。
少しでも、あなたのお役に立てていれば幸いです。
自律神経失調症で悩む方のなかには、「どこへ行っても治らない」「どうすれば良いのか」「誰に相談すれば良いのか分からない」と、途方に暮れてしまっている場合も多々あります。
皆様だいたいの場合はまず病院へ行かれますが、多くの場合、病院での対処療法では一時的に症状を抑えることはできても、根本的には治りません。
むしろ、原因を野放しにしているため、余計にひどくなるケースもあります。
しかし、あなたが行かれた病院や治療院が全てではありません。
その方法では治らなかっただけで、身体の持つ「治る働き」が失われてしまったわけではありません。
人間は、バランスを整えて本来の治癒力が正常に働き出せば、奇跡的なほどにあなた自身を治していきます。
その過程を実感して頂ければ幸いです。
当院では、その為のサポートをしておりますので、ご興味がありましたらお気軽にご相談くださいね。
あなたとのご縁が繋がった際には、誠心誠意の対応をいたします。
無痛整体ながれ堂 村地友寛
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